2009年08月23日
おもてなし感のあるa-blog cms
WCAN2009夏「CMS特集」。

「おもてなし感のあるa-blog cms」話
「そういえばコントリビュートは?」話
を、備忘録として。
お仕事関連記事なので、
CMSって何?というかたは読み飛ばしてくださいませ〜。
自分の場合、Webでの職域は
・デザイン(見た目の)
・運用
・お客様とのおはなし
なので、ソースはほとんど書きません。
セミナーでのセッション名が
「クライアントから見た a-blog cms」
でしたし、お客様にすすめる立場で書き始めてみます。
▼a-blog cms
a-blog cmsのWebサイトへ
a-blog cmsの管理画面をお客さまに見ていただくと
デフォルトの管理画面でも
「わかりやすいねー。」
「これなら、やれそうかな〜。」
という、第一印象コメントをいただけてます。
(まだ、たくさんのかたには観てもらえていませんが・・・。)
それで、このとき、特に細かい説明はしてなかったりするんです。
管理画面の「パッと見の印象」がいいんですよ。
この、おもてなし感のある管理画面は
制作会社としてはありがたいです。
言葉を多く使わなくても「なんかいいかも」と思ってもらえるのって大切だと思うので。
道具として、機能としてのポイントとは別に
人って、もうちょっと抽象度の高いところでモノを
選ぶということもありますよね。
そういう意味ではSOY CMSの「かわいさ」も
かなりいいですよね。
そこから先の、
管理画面をカスタマイズしたり、
運用方法をご提案したり、
ライティングの質を高めたり、
っていうのは制作会社の仕事として
がんばります! ということで!
▼コントリビュート
CMS話で気になるというか、曖昧になっていたのが
コントリビュートって、どの立場にいるの?
ということでした。
まぁ、CMSっていうけど、CMSじゃない更新ツールって
まるっきりナシなのか?話ですね。
分かりやすく更新できるっていう点なら、
閲覧画面と編集画面がほぼ同じコントリビュートって
高ポイントですよね。
大〜中規模なサイトじゃ無理ですけど。
例えば、
家族でやってる1軒だけの中華屋さんがあったとして
「ブログとか書きたくないけど、"今日のランチ"だけ
更新したいんだよ。過去のランチ情報はのせなくていいや。」
なんて時にはコントリビュートが合ってると
思うのですが、いかがでしょう。
ロールバックというバージョン管理機能があるので、
間違ったときはすぐに前のバージョンに
戻せるのもいいです。
でも、アーカイブ化をしようと考えたり
動的に何かを表示しようとしたら向いてないですね。
別にコントリビュートを応援しようと気持ちは
ないのですが、まるっきり選択肢からはずす
ものではないなと思います。