いけちゃんとぼくと岡崎
「いけちゃんとぼく」みてきました。
20代男ふたりで。
いっしょに観に行ったのはこちら。
m-ganeさんです。
ともさかえりえ演じる「お母さん」に、うるっときました。
こどもがゴハンをおかわりするときに
「よう食べるようになったわ。がんばって働かなね。」
と少しうれしそうに言うシーンが特にすきです。
「いけちゃんとぼく」らしくない感想で
なんだか申し訳ないです。
しかしですよ。
"らしさ"の話をしたら、なかなか原作にはかなわないので
映画ならではのたのしみかたをするのも、
いいんじゃないかと思います。
(この作品は原作よんでないんですけど。)
西原理恵子のほかのマンガ「ぼくんち」や「女の子ものがたり」によくある
貧困な感じとか
そこに出口がない感じとか
弱いものがさらに弱いものたたくブルースな感じが
うすまっていて。
今風なこどもたちは、かわいい服を着ているし
お母さんも前向きで、希望がわく感じなのが
映画ならではだなぁと思いました。
お母さんへのエールみたいなのが
込められてるなぁと感じます。
監督さんは、きっとやさしいかたなのでしょう。
映画館は、岡崎のウイングタウンにあるシネプレックス。
岡崎の町並みはお店が並んでいて、
しかも、そんな風景が長くつづくので、うきうきします。