文章で、おもてなし

るーこすずき

2009年06月21日 09:14

Webの勉強会に行ってきました。
テーマは、Webでの文章表現について。

メモ用記事なので、興味ないかたは
スルーしてくださいませ~。
ずいぶん細かい話になります。

講師は、書籍「Web標準の教科書」で有名な
サイバーガーデンの益子さんです。


名古屋にて。(山ちゃんは関係ないですが。)
文章を書くコツの中で気になったこと
個人的に、おどろいたのは
「なるべくひらがなにする」

でした。
こんなに多くの言葉をひらがなにしちゃって良いんだ?
という印象でしたね~。
ずっと個人的に気になっていたのは「○○さま」と
「○○様」は、どっちがいいのかということ。
これは細かい話ですけど、書く機会が多いだけに気になりませんか?

直感的に読みやすいのは「○○さま」なのですが
何となくビジネスっぽくない気がして、つかうのを
ためらっていました。
ですが、かしこまった局面じゃなければ「○○さま」で良いという結論でスッキリしました。

あと、個人的に気をつけるポイントは「文章を曖昧にしない」でした。
これは、ぼかしたくなる気持ちとの戦いですね。


Webならでは話「文字の大きさについて」

「やっぱりそうですよね!」と思いました。
最近のWebのトレンドは
「文字サイズ大きく!」
に、なっているそうです。

ブーログのテンプレートでは
「読みやすいテンプレート」で使われている
文字サイズ:16ピクセル
が、今の標準という話でした。
3~4年前のWebデザインによくあった
「12ピクセルの文字をキチッと詰め込むと、
 それらしくなる感じ」
には違和感を感じていたので、ちょっとうれしいですね。

こんな細かい話以外に、
・法令遵守しようね話
・モラル守ろうね話
・校正のコツ
・Webサイトのラベリング改善
などなど、すぐに役立つ話が多かったです。

ビジネス文書とは言え、Webサイトの見出し付けや
案内文章(リンク文)、ボタンに載せる文字などは、
・おもてなし感
・要約力
が、必要だなーと思いました。


懇親会があった昭和食堂で、なつかしのファミコンジャンプを発見。


ちなみに。
文章を書いていて、おもてなし感が足りないとか
なにか違和感を感じる、というときに
ぼくは、ズーニー山田さんの「おとなの小論文教室。」
読み直すようにしています。